Kuro Usada

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おさえきれないほどのフードがある東京ディズニーリゾート。 何を食べようかなんて考える前に、これだけは覚えておいて欲しい「ディズニー・フードの鉄則」をご紹介しましょう。

ディズニー価格は諦めろ

ディズニー王国の物価は非常に高いです。 「なんでも好きなもの買ってあげるよ〜。お誕生日だからね〜」とにこやかに話していたお父さんが、値札を見た途端に「こんなものがなんでこんなに高いんだ!」と怒りだしてしまいそうなくらい高いです。 巷では少しでも安く上げられないかといろいろ考えておられる方が大勢いらっしゃいます。

そういった涙ぐましい努力は決して無駄ではありませんが、限界があります。 ですから心構えとして、パーク内の物価が高いのは税金だと思って諦めてください。 あなたはディズニーの魔法の世界にいるのです。 魔法なんだからお財布からいつの間にかお金が消えていても仕方ないのです。 ましてや外界の物価と比較するなんてのは以ての外です。気をつけてください。

「安い」は「うまい」

ディズニー王国の食べ物は基本的にセントラルキッチンで作られています。 これはすべての食品のクオリティを維持するためであり、よほど高いお金を払ってホテルのディナーに行き、「この値段だったら青山でもよかったかな」と呟く場合以外はこのシステムに乗っかるしかありません。

すると、奇妙な矛盾が生まれるのです。 そう、安いもののほうが相対的に満足感が高くなるのです。 より正確には、高いものを食べると「この値段払ったのにこれか……」となります。

パーク飯がまずいと言っているわけではありませんよ、念の為

パークの食事には価格的なグレードが存在しますが、値段の上昇率と美味しさの上昇率が大きく乖離しているので、ワゴンフードや大規模なカウンタースタイルのレストランへ行きましょう。

ここで言う大規模なカウンタースタイルのレストランとは、ディズニーランドではこのあたり。

ディズニーシーはこのあたり。

要は席がたくさんあって 客単価1000円程度のレストランです。

食べる時間に注意

人間は比較的最近になってから 3 食べるようになったそうです。 そして今では、各食事の時間はおおよそ朝・昼・夜に区切られます。

しかし、パークではそういう常識は忘れましょう。 ゲストが少ない日ならまだしも、普通の日やまして混雑した日に普段の時間通りにご飯を食べようとすると痛い目を見ます。

基本的に、プライオリティ・シーティングを実施しているレストランは予約していきましょう。 それ以外のところでは、時間をずらして半端な時間に食べましょう。

個人的なおすすめは、いつもより早起きして 食事時間を全体的に早めにずらすことです。 例えば、朝いつもより 90 分早起きして朝ごはんを食べます。 そしてパークでも 10:30 ぐらいには昼食 を食べて、そのまま 16:30 ぐらいに夜ご飯 を食べるのです。 途中でお腹が空いたらワゴンフードでも買って食べればよいでしょう。食べ過ぎには注意していただきたいですが。

このように 90分もずらすと、ゆったりと食事をすることができます。少なくとも、何をするにも並ばなくてはならず「自分はボーっと突っ立っているためにここへ来たのではない」などと考える必要はありません。 むしろゆったりと食事をしたつもりなのに待ち時間が短いせいで全体では短い時間で済みますし、他の人間がご飯を食べている時にアトラクションやショーを楽しめて得した気分になります。

混雑日にインしてしまった時にはこの限りではありません。 残念ながら「並ばなくてすむ」なんて甘い幻想はパークには存在しないのです。 でもこの方法を用いれば少しはマシになるかと思います。

なお、食事時間を うしろにずらすのはおすすめしません。 ピーク時に並んでいた人の処理が終わっていない上に、多くの人が考えつきやすくかつ実行しやすいため、効果が薄いのです。 食事時間を前にずらすためには計画性が必要ですが、後にずらすのは空腹を我慢できれば誰でもできます。 また、お腹が減った子供(やお父さん)が不機嫌になりやすいです。注意してください。

持ち込みの飲食物はピクニックエリアで

基本的には パーク内には飲食物を持ち込んではいけません。 フタ付きの飲み物とアメやチョコといったちょっとしたお菓子は大丈夫でしょうが、おにぎりやお弁当は原則ダメです。 とはいえ今のところ、お弁当を持ち込んでも周りに迷惑をかけなければ見逃してくれるようです。

食品の持ち込みが禁止なのは、食中毒など問題が発生した時に原因を特定しやすくするためです。 また、パーク内で出るゴミの種類を抑えるという意図があるのかもしれません。 広げたレジャーシートの上で、おばあちゃんが張り切って作ってきてくれた「鮭のおにぎり」や「イナゴの佃煮」を食べている光景がヨーロッパの美しい港町にそぐわないからという理由もあります。 もちろん、決して売上を気にしてとかではありません

「え、じゃあこのおにぎりと佃煮はどうしろっていうの!?まさか、食べずに捨てろとでも!?僕の大好物なのに……この日のために普段料理しないおばあちゃんがせっかく張り切って作ってくれたのに……」なんて悲しむ必要はありません。 そういうお弁当は ピクニックエリア で食べましょう。

ピクニックエリアはパーク外にある、テーブルとベンチが用意されたスペースです。 某商人の国にある映画村と違って、ディズニーリゾートは 再入園が可能 な太っ腹ですから、大いに利用しましょう。

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ランドのピクニックエリア

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シーのピクニックエリア

なお、パーク内で食べるつもりがなくてもパーク内には持ち込めないので、ロッカーなどに入れておきましょう。 でもクーラーボックス的なロッカーはなく普通のコインロッカーなので、特に夏場は気をつけてください。

ディズニー・フードの鉄則を覚えておこう

以上、ディズニー・フードの鉄則でした。

これを覚えておけば、ディズニー王国でそこそこ満足できる食事にありつけるでしょう。